北朝鮮の首相が26日にハノイ入り
siam_breeze@モバイル/HTC Kaiserです。
26日に、北朝鮮・金英逸(キム・ヨンイル)首相がハノイを訪問するそうです。
北朝鮮は将軍様だけではなくて、首相なんていうのも存在していたのですね。
今回の訪問は、先日のベトナムのドック・マイン書記長が北朝鮮を訪問したことを受け、今後もベトナムと北朝鮮の関係を親密・緊密化していくものだそうです。
またベトナムは北朝鮮に大量の米を無償援助しています。
北朝鮮にはどうやらベトナムをケーススタディとして北朝鮮の経済発展を図ろうとする意図があるようです。
ベトナムも共産国・社会主義国、アメリカなど西側資本主義国との敵対の歴史、その後、西側諸国(特にアメリカ)と友好関係を築いて資本を取り込んで、共産党独裁による(民主化はさせないというポリシーのもと)経済
発展、という道を歩んできているベトナムを参考に、北朝鮮も同じような道を模索しているのかもしれません。
ちょっと調べてみたら、ベトナムと北朝鮮は社会主義国家としての「血盟関係」にあるそうです。たしかキューバともそのような関係だったと思います。
しかし、ベトナムが1978年にカンボジア侵略をしたり、1992年と韓国との国交正常化、2004年にはベトナム政府が脱北者500人弱を韓国へ送迎するなど、近年は北朝鮮との関係は冷え込んでいったそうです。
確か北朝鮮は当初は中国を見習うようなことを言っていたような記憶がありますが、どうやら方向転換をしているようです。
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