SoftBank 922SH



今までの日本のフツーのケータイにQWERTYキーボードをくっつけて折り畳みにしたケータイですね。
今までの日本のケータイにQWERTYキーボード付きがなかったのが不思議ですが、やっと出てきました。
日本のケータイに慣れている99%以上の日本人は、WindowsMobileのQWERTY付きより、こういうタイプの方が使い勝手が良いのかもしれません。(ここ6年、日本のケータイを使っていないので、勝手な想像です)。


山田さんの922SHレビューはこちら
http://d.hatena.ne.jp/yamadaatmn/20080128/1201505368#


それにしても日本のケータイの液晶解像度ってすごいですね。
この922SHは3.5インチフルワイドVGA液晶(854×480)です。
EeePCより高解像度、ハハハハハ。

でも922SH、写真で見る限り、QWERTYキーボードは打ちにくそうに見えます。
(こればっかりは実際に打ってみないとわかりませんが)。


今回、一番驚いたのは、922SHではなく、922SHに付加される新サービス「PCメール」。
これは、いわゆるISP(プロバイダ)や自ドメインのメールにアクセスできるもの。
従来、「日本のケータイのメール=キャリア縛りのメール」という文化と常識を、フツーのケータイで打ち破ったことに驚いています。
(そもそも従来の「キャリア縛りのケータイメール」にはその意義や存在価値を全く見出せない自分がいます。SMSも使えないし。)
まだよく調べていませんが、この「PCメール」はどのような料金体系なんでしょう。

日本のケータイのネットワーク機能も、ユーザー囲い込みかなんなのか知りませんが、キャリア独自サービスという名のもとの閉鎖的な鎖国的な文化から、もっとシームレスにネットワーキングできる「世界標準の考え方」になってほしいものです。