Quan Binh省の役人が見舞金を着服

またまたベトナムらしいニュースです。
ベトナム南部のQuan Binh省の役人たちが、洪水被害に対する見舞金を着服していたそうです。

洪水によって家を失った家族に1000万ドン(約7万円)の見舞金が支払われるところ、300万ドン(2.1万円)しか支払われずに、住民が訴えたところ、同地区の役人が着服していることが判明しています。

またこれら着服した金は、警察や共産党幹部へのご機嫌取り賄賂に使われていたそうです。

一方で、共産党幹部や地区の人民委員会幹部の身内の洪水被害者には、約5000万ドンの見舞金が支払われていたそうです。

まさに「Power is Money」ですね。

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siam_breeze@モバイル/HTC Kaiser