企業の最低賃金引き上げの政令が発表

ベトナム政府は、噂されていた企業の最低賃金を引き上げる政令を発表しました。
来年1月1日からの実施となります。

今回の政令では賃金地域区分が従来の３つから４つに変更になりました。
また、まだ国内企業と外資系企業の最低賃金は違います。
最低賃金が一番高いハノイとホーチミンは以下のようになります。

[ハノイ、ホーチミン]
国内企業：月額80万ドン（約5000円）
外資企業：月額120万ドン（約7300円）

また、毎年のこの引き上げは行われているますが、ベトナム人自身が理解していないことが多々あります。
これは「最低賃金の引き上げ」であって、この金額が上乗せされるわけではないし、全社員が最低賃金の旧金額から新金額の差額やその比率を上乗せされるわけでありません。
このことが理解できないベトナム人が多いのも事実です。

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siam_breeze@モバイル／Treo Pro