ベトナム政府によると、現在、主力輸出農産物の米（年間500万トン輸出し、タイに次いで世界第2位）が、2020年までに輸出量がゼロになるという予測を出しました。
その理由は稲作面積の縮小と人口の増加により、米のほとんどが内需で費やされるからそうです。
ベトナムの稲作は政府指導により伝統的農法が頑なに守られ、田おこし・田植えから稲刈り・脱穀まで、すべて「人の手」によって行われています。
伝統的農法の風景は、ベトナムの一つの「風景」です。
しかし、農業学者などからは、収穫拡大と効率化を目的に機械化導入など近代農業を促進している声も出ているようです。
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