ハノイでも凶悪事件が増加中

外国人を狙ったひったくり、アイスクリーム掏り(注:後述)、商店やレストラン、バイタク、タクシーでの外国人へのボッタクリなどは日常茶飯事です。
これは外国人を狙った事件ですが、ベトナム人同士でも最近はかなり凶悪犯罪が増えているそうです。

ちょっとした小競り合いや殴り合いは街を歩くと今までも頻繁に目にしていました。
バイク同士が道の真ん中や交差点でぶつかると、普通はそのまま文句を言ってお互いに行き過ぎるのですが、時々、バイクを道の真ん中にほっぽりだしたまま、その場で殴り合いの喧嘩をしている若者をよくみます。

先日もこんなささいな小競り合いだったのに、片方が拳銃を持っていてそのまま相手をぶっぱなすという事件がありました。
また、ハノイのあるホテル内では散弾銃をぶっぱなす、という事件も起きています。
サッカーのVリーグベトナムリーグ)などでも過激ぶりはすごいようで、相手のサポーターに物を投げるは水は投げるは、取っ組み合いの喧嘩になるわ、とかなり過激なようです。
アジアカップのときもベトナム人は日本人に対してゴミや水を投げつけてました)
そして、高校同士や大学同士の争い、若者グループ間の争いという傷害事件になるような事件も最近は多く聞くようになりました。

ハノイバンコクと比べると治安は良い方でしたが、最近は悪化傾向にあるようです。


<アイスクリーム掏りとは>
道を歩いているとアイスクリームを持ったベトナム人複数が寄ってきて外国人にわざとぶつかり、こちらの服をわざ汚す。そしてこちらの服を拭いてくれているうちに別のベトナム人が外国人のカバンに手を忍び込ませて中
身を掏る)
私はホアンキエム湖と旧市街で体験しています。
この手口を知っていたので、被害はありませんでした。

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