ハノイシェラトンでの出来事
ハノイシェラトンは腐ってもシェラトングループ(Starwoodグループ)ず。
先日、タイのスタッフが来た時のデキゴトです。
私もホテルまで一緒にアテンドしました。
タイ人3人のキーカードがすべて無効になっており使えなくなっていました。
そこで、レセプションで再度磁気を入力してもらいました。
まあ、ここまではよくある話。
しかしタイ人の1人はそれでも部屋の鍵が開きません。
そのため3回ほど部屋とレセプションを往復し、3回キーカードを作り直したのですが、やはりダメ。
私も一緒にレセプションに文句を言うと、「あなた方の使い方が悪い」の一点張り。
そこで私は「じゃあ、あなたが部屋まで同行してください」というと初めはこれを「拒否」。
「だったらマネージャーを呼びなさい」というと、慌てて「同行します」と言い出す始末。
そして案の定、部屋の鍵はやはり開きません。
私は「これでも、私たちの使い方が悪いのですか?」と言うと、そのスタッフから出てきた言葉は「シャラップ」。
謝ることも何もしません。
はい、わたし、ここで、プチっとスイッチが入りそうになりました。
しかし、ここはグッと我慢し、「マネージャーを呼ぶべきだね」といって、マネージャーを呼び寄せました。
さすがにマネージャクラスとなるとベトナム人はまず「I'm sorry」から始まります。
私がことの顛末を話し出すと、先ほどのレセプションスタッフは、私の説明をさえぎるように、そのマネージャーにベトナム語でまくし立てはじめます。
これはベトナム人特有の「自己防御」の行動です。
マネージャー氏、さすがにコレを制し、私の話を聞き、そしてすぐにファシリティスタッフを呼び、自らも一緒に同行。
結局は、部屋のドア側のキーカード差込部の故障でした。
さすがのタイ人も、このベトナム人の態度や仕事のやり方に驚いていました。
タイ人から出た言葉ですが「なんで客のせいにするんでしょうね?。なんで自分で確かめないのでしょうね?なんで客に不愉快な思いをさせるのでしょうね?ここは少なくともシェラトンホテルですよね?」。
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