ハノイのタイ飯屋「Vijit Thai Restrant」

  
  
写真一切ありません(^^;;;;

昨日、ハノイのタイ飯屋「Vijit」へ行ってきました。
なんか久々のタイ飯です。
ハノイのタイ飯屋ではことごとく撃沈しているので、すっかり足を運ばなくなりました。

この「Vijit」、場所はソフィテルプラザホテルから数百m南下したところ。
いわゆるハノイ特有の鉛筆建物です。
ネオンは神々しいのですが、中はいたってハノイローカルな雰囲気。

今回は2階へ案内されました。
店内はタイの雰囲気がありました。
象の壁掛けとか、プミポン国王一家の若い頃の写真とか、国王即位60周年の時の世界各国から国王や天皇がタイに集まってお祝いした時の集合写真(この写真、我が家にもあります)とか。
ギンギンな「これがタイ!」という内装ではなく、あくまでもベトナムローカルの店の店内に、さりげなくほどよくタイっぽい雰囲気でした。

メニューは普通にタイ飯でした(当たり前か)。
英語とベトナム語表記(手作り感いっぱいのメニューでした)
写真付きメニューもあります。

で、ここの女性主人(化粧ばりばりの妙齢の女性)、ベトナム人なのですが、タイ語がそこそこ話せます。
なので注文から何から何まで、この女性主人と私は全てタイ語で会話出来ました。
彼女に何回か「何でタイ語が上手なの?」「どこで習ったの?」と聞いたのですが、最後まで一切答えてくれませんでした。だからきっと・・・(ry


さて、料理は色々と頼みましたが、味はいたって普通のタイ飯でした。
ヘンに手を混んだりいじっくたりしておらず、普通のタイ飯でしたので好感が持てました。

ただ、ソムタムだけは、よくあるパパイヤ千切りにソムタムのタレ(?)をかけたものになってました。
ハノイのタイ飯屋はどこもこのパターンです。
あのソムタム調理壷と棍棒でガシガシやっていません(このソムタムセットは我が家にあります)


ただ、総じて、辛くない。
タイの外国人向けのタイ飯屋の辛さの1/3といったところ。
今回は会社同僚8人と行ったのですが、みなさんには丁度良い辛さだったようですが(これでも辛い辛いと汗をかいていた同僚もいました)、絶対的に物足りなさを感じていたのはsiam_breezeただ一人(笑)。

コームーヤーンもあったし、カーウニアウもありました。
カーウニアウ(タイのもち米)はみんなに好評で、途中でお代わりオーダー。

トムヤムクンはあまり辛くなくいまいちでしたが、トムカーガイの方は辛さは薄いものの基本的には合格点でした。
ハノイのタイ飯屋でトムカーガイを頼むと、ひたすらココナッツミルクのスープ!というものが多く出されるのですか、酸味といい生姜といい、Vijitのトムカーガイは合格点でした。ただ辛さが足りない(笑)。

プーパッポンカリーを頼んだら、どうやらこれから蟹を買いにいくらしく30分ちょっと待って、というのでオーダーしませんでした。
あとは定番タイ料理を頼んで、ビール、ワインとともに、全員で満足して帰りました。

あ、ビールはビアシンもビアチャンもありませんでした。残念無念。


さて、お会計。
8人で飲んで食べて(食べ残すぐらいオーダーした)、なんと80ドル。
全員で80ドル。一人10ドル。
ははは、まるで本場タイ並ですよ。計算間違いをしていなければ。

ハノイの他のかしこまったタイ飯屋より全然満足したね〜。

ただ気になったのは、金曜の夜でありながら、お客は我々のみ!
つぶれないといいな。


このお店、ググってみると、

http://hanoilife.exblog.jp/11515346/
ハノイではもう老舗中の老舗"VIJIT"、
初代オーナー兼シェフだった"VIJIT "の女グセの悪さから、
移転に移転を重ねた"VIJIT"だけど、まだまだ健在、弟"チャイ"がしっかり受け継いでます。

というのがわかりました。

Vijit Thai Restrant
住所 42K Duong Yen Phu, BD
電話 043-715-2055

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