日本政府の新幹線売り込みトップセールス
前原国交相がハノイを訪れ、ベトナム政府に新幹線の売込みをしていましたが(いわゆるトップセールス)、結果はどうなるでしょうか?
現在のベトナムにとって「友好関係が築ける国」とは「技術と金を落としてくれる国」です。
この新幹線の建設費は約5兆円と言われています。
これはベトナム国家予算の約3倍です。
また、日本にとっても、大型セールスによる日本の技術立国としての再建を狙っているわけです。
そういえば、前原国交相って鉄ちゃんなんですね。
新幹線、原発など大型インフラ整備も、今後は国家レベルでのセールスが熾烈となってくるでしょう。
ベトナムに住んでいて、またベトナム人と仕事をしていると、「これら大型インフラが整備されたあと」というのが非常に気になります。
さまざまなマシンオペレーションやメンテナンスを、手順どおり、マニュアルどおり実施することが苦手なベトナム人。
新幹線や原発などで、従来のようなケアレスなオペレーションミスが発生したら・・・。
考えるのは止めましょう・・・。
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