ハノイで見た日本人観光客
帰任前にハノイのベトナム料理レストランへ行ったら、こういう日本人と居合わせてしまいました。
上品そうな中高年の日本からの観光客10人位がハノイのレストランにやってきました。
席に案内される時までは通訳がいましたが、その後、通訳はレストランから出て行きました。
(料理などはすでにパッケージに入っているようでした)。
食事が運ばれだして、飲み物やお茶の注文をはじめたのですが、それが全部「日本語」なんです。
しかしレストランの店員は当然ですが日本語を理解してくれません。
そのうち、60歳ぐらいの男性と女性が切れだしてしまいました。
「なんで注文しているのに、わかってくれないんだ!!!!」。
「ビールをあと3本って言っているだろ!」
「私にはお茶のお替りって言っているでしょ!」
と。
レストランの店員は彼らが何を怒っているのかチンプンカンプン。
ベトナム人だから、その場から離れていきます。
すると、このご老人たち、
「おい、こら、こっちが頼んでいるのにどこへ行くんだ」
「私たちはお客よ!(キーー!)」
と。
こちらも不愉快になってきたので、私は席を立ち上がって、観光客の集団のところへ行って、店員を呼んで、英語で通訳(って、ほどのこともないですよね。お茶とビールを頼むだけですから)。
不愉快というか、同じ日本人として恥ずかしい・・・。
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