ハノイとHCMC間の交通インフラ整備

日本政府は、ベトナム政府の要請を受けて、ハノイとHCMC(ホーチミン)を結ぶ高速道路や高速鉄道など交通インフラ整備に向けた調査を開始するそうです。

もちろん、調査の後は日本のODA資金が湯水のように投入されることでしょう。
日本政府も、今回の交通インフラ整備にODAを投入することは、非常に積極的です。

しかし、投入されたODA資金の用途明細報告などの義務は一切ありません。


確かにベトナム国内の様々な交通インフラ整備は、ベトナムの経済発展には欠かせません。

日本政府はありあまるODA資金を抱えています。
今まではそれが中国に投下されていました。
しかし近年、中国リスクを考慮して、中国へ投下する予定または計画であった資金が他の国へ投下されているのも事実です。
(タイ時代にとある政府官庁のODA関連外郭団体の複数がこのことを明言していました)。

企業が資金を投下するのと、日本国民の税金が投下されるのとでは、意味が全く違います。

そろそろ日本政府は、日本国民に対して、ODA資金含め、「税金使途明細報告」を行うべきです。

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siam_breeze@Treo750v