9日に続いて16日にも、ハノイとHCMCの中国大使館前でデモがありました。
今回も南沙諸島、西沙諸島の領有権についてで、デモに集まった集団は「中国覇権主義反対」とか「侵略阻止」と書かれた横断幕などを持って行進したそうです。
前回のデモのとき、中国政府は「憂慮する事態。ベトナム政府は再発防止をするべき」というコメントを出していました。
どうやらこのデモ、当たり前ですが政府主導ではないですが、どうやら「政府は容認している」という報道もあります。
中国とベトナムはつい20年前(1979年から1989年まで)まで戦争をしていたのは、あまり知られていないようです。