SENDキーの2度押しにアプリを割り付ける

HTC KaiserのSENDキー(緑の電話ボタン)長押しの原始的な方法は先ほど紹介しました。

長押し以外にも2回押しでもアプリを実行させたいなどの要望がやはりあります。
正面のキーを最大限に利用したいですよね。

そんなときはシアノンさんの SortInchKey が便利です。

[SortInchKey]
http://d.hatena.ne.jp/xianon/
http://d.hatena.ne.jp/xianon/00000000/

SortInchKeyは多重キーフックしてるので、ホーミンさんのMultiKeyHookを導入します。

[MultiKeyHook]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20070906/1189012118


また、私は SortInchKey と PQzII の両方を使用しているので、MultiKeyHookで両方のアプリを登録しています。
順序はPQzII、SortInchKeyの順番で登録しています。
登録した後に、念のためにソフトリセットしておきましょう。
ソフトリセット後、PQzII と SortInchKey が自動的に起動しています。


SortInchKey の一例として、SENDキーを2回タップしてアプリを立ち上げる方法を紹介します。


インストールした SortInchKey フォルダの中に、SortInchKeySetting.exe というファイルがあるので、これを起動します。

まずは、「メニュー」→「設定」でキーを定義します。
・「追加」をタップします。
・「キー名称」に SEND と入力します。
・「キーコード」に 0x72 (ゼロ エックス・・・)と入力します。
・「OK」をタップ。
・コード名称一覧の一番下に「SEND」が追加されているのを確認して、「OK」をタップし、SortInchKeySetting.exeのメイン画面に戻ります。

次にこの「SEND」に動作とアプリを割り当てます。
SENDキーの2回タップで Comm Manager を起動するのを例に説明します。

・「追加」をタップします。
・「設定タブ」の「コード」をタップすると一番下に「SEND」があるので、これを選択します。
・「設定タブ」での設定は以上のみです。
・続いて「二度押し(短)」タブで、「有効」にチェックマークを入れます。
・「追加」ボタンがタップします。
・「種類」は「アプリ実行」とし、「参照」をタップして、起動させたいアプリを指定します。
・この場合は、\Windwos\CommManager.exe を指定します。
・あとはOKボタンで戻って、SortInchKeySetting.exe を終了させます。


これで、SENDキー(緑の電話ボタン)を2回押すことで、アプリを起動することが出来ます。

SortInchKey はかなり細かくボタン制御ができますので、自分の使い方にあったカスタマイズが出来ます。
ググれば情報はたくさん出てきます。