WindowsMobileでSEVENを使いGmailをPUSHメールに

前回のNOKIA E71のときはGmailではなくISPや個人のサーバーのE-mailをPUSHする方法をご紹介しましたが、今回はWindowsMobileでGmailをPUSHさせる方法です。

まずはSEVENにレジストして使用しているWMのOSに合致したインストールファイル(cabファイル)をダウンロードしてきます。
http://community.seven.com/main.php

ダウンロードしたcabファイルを端末で起動します。

seven-wm001.jpgSEVENのインストールが始まり、インストールが終了するとSEVENの設定画面が自動的に開きます。


seven-wm002.jpgseven-wm003.jpg

[Next]をタップするとこれからセットアップするよ〜とかライセンスOKね〜?と画面が出てきます。


seven-wm004.jpg続いて携帯電話番号の入力画面です。
「+国番号〜」と入力します。
その後、サーバーにアクセスしますので、しばらく待ちます。

seven-wm005.jpgアクセスが成功するとPUSHメールに指定する情報を登録する画面になります。
GmailやYahooなどはそのアイコンを、他のISPや個人のサーバーを指定する場合は「Other POP」「Ohter IMAP」です。
今回はGmailを設定してみます。(他のPOPを指定する方法は、NOKIA E71のときに紹介した方法とほぼ同じです)

seven-wm006.jpgGmailのUsername(Gmailアカウント:hogehoge@gmail.com)とそのPasswordを入力して[Sign in]をタップします。

seven-wm007.jpgサーバーアクセスが成功するとこの画面になりますので[OK]をタップ。

seven-wm008.jpg続いて設定画面になります。何日分のメールを保存しておくか、またメッセージの上限容量を指定できます。
(後からでも変更できます)

seven-wm009.jpg続いて「Contacts」も同期するか?と聞いてきます(後からでも設定できます)

seven-wm010.jpg続いて「Calender」も同期するか?と聞いてきます(後からでも設定できます)

seven-wm011.jpg設定が終わると、この画面になりまずはサーバーへメールを取得しに行きます。

seven-wm012.jpgメールの取得が終わるとこの画面になります。

seven-wm013.jpg前の画面で[OK]をタップするとSEVENの設定画面になります。
この画面で様々な設定ができます。
他のアカウントを追加したい場合も「+AddAccount」をタップします。

seven-wm014.jpg
設定の画面の一つ。ローミング時にもPUSHするか?とか、毎日のPUSHの開始時間や終了時間を設定できます。

seven-wm015.jpgSEVENで設定したアカウントはWindowsMobileの「Messaging」の中に作られてい
ます。
この画像の場合、上から3つ目のメールフォルダです。
メールの読み書きは通常のWindowsMobileの「Messaging」と同じです。

seven-wm016.jpgToday画面にSEVENのメニューが表示されます。
(この画面の場合、下のほう)
一番左の赤いSEVENアイコンをタップするとSEVENの設定画面が開きます。
左から三番目のGmailアイコンをタップするとメール画面が開きます。
(アカウントを複数作ると、アイコンが複数個表示されます。)

seven-wm017.jpg待ち受け時にメールがPUSHされるとこのように吹出しが表示されます。


以上がWindowsMobileでのSEVENの設定です。
総じてほぼリアルタイムにPUSHされてきますが、時々、遅れたり、PUSHされなかったり、SEVENがGmailにアクセスできないことがあります(これはNOKIAでのSEVENでも同様)
NOKIAでの話になりますが、GmailをPUSHさせる場合、Nokia MessagingとSEVENを比較するとNokia Messagingの方がほぼリアルタイムにPUSHされ、また、システムも安定しているように感じました。

WindowsMobileのSEVENも先日のNOKIA E71のSEVEN同様にGmail以外にもISPや個人のメールサーバーのメールもPUSHしてくれるので、なかなか重宝します。
ただ、各メールのユーザー名やパスワードをSEVEN側には開示していることになるので、それが不安な方もいらっしゃるかと。

PUSHさせるということで、常にGPRS接続(パケット通信接続)をさせる必要がありますので、お使いの携帯通信会社のGPRS接続課金の方法には注意が必要です。