在ベトナム・イタリア大使館が偽造品の現状を報告
在ベトナム・イタリア大使館が、ハノイやサイゴンに氾濫する偽造品、模造品などいわゆるコピー商品の現状を報告しています。
これによると、コピー商品の上位は、繊維製品、履き物、酒類、日用品、電化製品、化粧品、医薬品だそうです。
いやはや、ベトナムに住んでいると、どれもこれも「うんうん」とうなずけるものばかりです。
ベトナム人が着ている、また売っているブランド物の洋服はほぼ100%コピー商品です。
アディダス、ナイキもコピー商品。
家電やバイクもコピーが氾濫。
先日、同僚が眼鏡をつくったのですが、眼鏡本体が「バーバリー」、レンズは「HOYA」、ケースは「D&G」で20USDだったそうです。
すべてコピー商品です :)
また、ベトナム人に聞くと「本物」と思っている人、「コピー品だけど本物と同じ」、「安くブランド物が持てる満足感」「そもそもそのブランドが有名ブランドだとは知らない」と様々です。
このような現状に対して、イタリア大使館は「知的財産権保護の状況が改善しないのであれば、外国企業は別の国に投資するようになるだろう」としています。
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